マガジンハウス 編
みそに関する作家やライターなどのエッセイとみそ作り現場のルポをまとめた物である。
みそは多くの人(少なくとも中高年の人は)が、ほとんど毎日食べていると思うが、日頃話題にのぼることが無い。
しかし、何かしらみそに関する思い出やこだわりがあるのではないだろうか？
私の実家は越中の農家であり、手前みそを作っていて、子供の時に、蒸した大豆をつぶして、塩・こうじをまぜて、仕込むのを手伝ったことや、
学生の時に、上京して、食べたみそ汁が、実家で食べていたみそ汁の味と全然違っていて、驚いたこと、
などを思い出した。
1995年6月22日 第1刷発行
発行所 (株)マガジンハウス
ISBN 4-8387-0659-6
C0095 P1200E