出雲 公三 著
朝食にバナナを良く食べる。
子供の頃は滅多に食べれなかったが、今では、一房200〜300円で、6〜7本の物が買えるので、いつでも食べることができる。
本書は、東南アジアでの日本向けのバナナとエビの生産による自然破壊の問題などを子供にも分かるように、まんがで、書いたものである。
何も考えずに、気軽に安いバナナを食べているが、日本の食が、世界の国々に色々な影響を与えていたこと考えさせられた。
普段良く食べるバナナは、キャベンディッシュ、皮が赤紫のものは、モラード、小さいものが、セリョリータと言うとのことだ。
岩波ブックレット No.551
2001年10月19日 第1刷発行
発行所 (株)岩波書店
ISBN4-00-009251-0
C0336 \800E