吉川 弘之 監修
田浦 俊春・小山 照夫・伊藤 公俊 編
今週も忙しく、通勤中、眠気と戦いながら何とか読了したが、内容理解は、イマイチという感じでした。
シリーズの第3巻である。
人工物が引き起こしている環境問題に焦点をあてる。
これまでの設計においては、個々の物の設計のみを考慮し、設計物のライフサイクル全体や使用環境での連鎖を考慮しないことによって、さまざまな環境問題を起こしてきた。
資源情報・環境情報の重要性、さらに、それらの情報からの予測の難しさを述べる。
これからの環境は、人工物によって構成され人工物環境と言えるようになる。
すべての設計は、環境とのかかわりや調和を考慮して行くことが、必要である。
そのような考え方での設計プロセス事例なども紹介される。
1997年6月16日 初版
発行所 (財)東京大学出版会
ISBN 4-13-065113-7
C3350
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