中野 明 著
ISMSとは情報セキュリティマネジメントシステムのことである。
ウイルス対策から、不正アクセス対策を始め、組織の情報セキュリティに関連する仕組み全般をさす。
ISMSの国際標準として、ISO17799、そして国内標準として、JIS X5080が制定されている。
ある組織が、この標準に従って、ISMSが実施されているかを第3の認証機関が審査してくれる評価認証制度が、2002年4月から本格運用に入っている。
財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)が運用するISMS適合性評価制度である。
認証を受けると内外に向けて、情報セキュリティの安全性をアピールできるようになる。
勤務先の部門で、ISMS認証を受けると言う話が出てきているので、本書を手にとった。
2003年6月1日 第1版第1刷発行
発行所 (株)秀和システム
ISBN4-7980-0525-8
C3055 \1800E