紺野 登 著
知識経営をさらに進めた創造経営について述べている。
組織の維持・成長には、創造・イノベーションが不可欠である。
創造経済には、アイデア・エコノミー(創造的産業)、アート・エコノミー(社会的創造性)、イノベーション・エコノミー(知識ベース経営)の側面がある。
これらの産業、社会、企業の３側面をノベーションの視点で分析している。
知識を形にかえるプロセスや経験をデザインすることが重要になって来る。
また、知識創造する場(ワークプレース)を如何に構築するか、ナレッジワーカ−に要求されるリーダーシップとはなにか？などの新しい組織に要求されるものについても述べる。
ちくま新書 455
2004年2月10日 第1刷発行
発行所 (株)筑摩書房
ISBN4-480-06155-X
C0234 \740E