アヴィ 著
金原 瑞人 訳
クリスマスシーズンだったので、児童書だがこの本を読んでみた。
ストーリーは、友だちが旅行や病気で一緒に遊ぶことができずで、両親も仕事で家に居ず、寂しい、しかも、天候も厳しく寒さで、外にも出れない全く退屈なクリスマス休みになったエリックが主人公だ。
エリックが、暇を持て余している所に、害虫害獣駆除業者アンジェが来る。
エリックは、地下室で、一匹のネズミを見つけ、アンジェとネズミ退治の誓いをたてる。しかし、しだいに、ネズミ退治がいけないことに思えて来る。
クリスマスまでにエリックはネズミ退治することになるのだろうか？
話は、意外な方向に展開して行く。
◆文学の扉
2002年11月20日 第1刷発行
発行所 (株)講談社
ISBN4-06-211596-4
C8097 \1400E