八幡 紕芦史 著
ムダな会議をなくして、成果のあがる会議をやるにはどうすれば良いかと言うことを解説している。
内容としては、会議を主催する場合の準備の仕方、実際の会議の場での進行の仕方、メンバーとしての準備・参加の仕方、会議中のトラブル対処、そして、目的別の会議の進め方について、述べられている。
なかなか会社での会議は生産性があがらないのは事実だと思う。
明確に何かを決めるとか、結論を出すと言うことが上手くできない。
そもそも会議の目的自体が明確でないと思われることも多い。
忙しい時に、そのような会議に出席しないといけない場合は、時間がムダな感じがする。
しかし、会議を開き、メンバーの意見を聞いた、意見を言う場を持ったと言うことに意味があることもあると思う。
組織でのコミュニケーションの一つの手段とすると、会議を生産性だけで議論するのは不十分な気もする。
PHP文庫
2009年1月23日 第1版第1刷発行
発行所 PHP研究所
ISBN978-4-569-67179-6
C0134 \476E