西村 喜久 著
ちょっと大袈裟な見出しが、書店で目に入ったので、読んでみた。
著者は、早稲田大学エクステンションセンターで、英会話のメソッドを教えており、効果も検証済みだそうだ。
この方法で、ダメならもう英会話は諦めなさいと言うことだ。
1週間と少し掛けて、本書を読んでみた。
英会話を実践する機会はあまり無かったが、いとも簡単に話せるようになった感じはしない。
"諦めなさい"の方かもしれない。
ただ、著者の言わんとするところは、理解できた。これまでの英語学習は、構文を丸暗記する形だったが、文章の表現は、人それぞれだし、色々な表現がある。
言いたいことが直接言えなくても、発想を変え、何らかの別の表現をすれば良いと言うことだ。
また、基本的な動詞の意味の広がりを理解して、少ない語彙数でも、表現できる範囲を広げようと言うことだ。
2008年4月14日 初版発行
2012年3月14日 44刷発行
発行所 (有)まこといちオフィス
ISBN978-4-7569-1185-8
C2082 \1500E