チャーリー・マッケジー 著
(CHARLIE MACKESY)
川村 元気 訳
島野 真希 手描き文字
アメリカやイギリスで100万部を超えるベストセラーになった絵本だそうだ。
ぼくが、モグラ、キツネ、馬と出会って、一緒に旅、対話する。
全体を通したストーリーがあるわけではなく、含蓄のある会話が綴られる。
ふとした、気づきを与えてくれる。
例えば、
”おおきくなったら、なにになりたい？” モグラにきかれたので、ぼくはこたえた。 ”やさしくなりたい”
”いちばんの時間のむだってなんだとおもう？” ぼくがたずねると、モグラはこたえる。”じぶんをだれかとくらべることだね”
と述べられる。
ひとりぼっちのぼくが、モグラやキツネ、馬など異なる個性を持ったともだちと話をすることで、新しいことに気づき、成長して行く。
2021年3月22日 第1刷発行
2021年12月10日 第8刷発行
発行所 株式会社 飛鳥新社
ISBN978-4-86410-758-7
C0098 \2000E