第43週2

悲しみのゴリラ
The Boy and the Gorilla

ジャッキー・アスーア・クラマー 文
(Jackie Azúa Kramer)
シンディ・ダービー 絵
(Cindy Derby)
落合 恵子 訳

悲しみのゴリラ
悲しみのゴリラ(出版社サイト)

最愛の母親を亡くした少年は、父親にも、話しかけることができない。
大きく、寡黙なゴリラが現れ、少年に寄り添ってくれる。
少年は、ゴリラと静かに対話を続ける。
父親も苦しんでいる。
少年は、父親に「ママにあいたい。」ということができた。
父親も、「ママにあいたい。」という。
少年と父親は思いを打ち明けれるようになる。
そして、ゴリラは、去ってゆく。
大きくやさしいゴリラとともに悲しみを乗り越えていくストーリーである。

2020年12月1日 第1刷
発行所 クレヨンハウス
ISBN978-4-86101-387-4
C8798\1800E

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