第4週

ちいさいフクロウとクリスマスツリー
ほんとうにあったおはなし
THE LITTLE OWL & THE BIG TREE
A CHRISTMAS STORY>

ジョナ・ウィンター 文
 (Jonah Winter)
ジャネット・ウィンター 絵
 (Jeanette Winter)
福本 友美子 訳

ちいさいフクロウとクリスマスツリー
ちいさいフクロウとクリスマスツリー(出版社サイト)

2020年、森から切り出された大きなトウヒの木が、ロックフェラー・センターのクリスマスツリーとして、ニューヨークに運び込まれた。
そして、ニューヨークで、シートが外された時、木の穴から、小さなフクロウが発見された。
アメリカで、一番ちいさいフクロウのアメリカキンメフクロウである。
すっかり弱っていたが、野生動物の保護センターに連れていかれて、餌などをもらい元気を取り戻すことができた。
この小さなフクロウは、ニュースになり、「ロックフェラー」と言う名前を付けられた。
そして、元気になったフクロウは、森に放され、戻ってくることはなかった。
小さなフクロウが森に戻ることができた奇跡的なお話である。

2022年10月20日 初版第1刷発行
発行所 鈴木出版株式会社
ISBN978-4-7902-5435-5
C8797 \1500E

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