シン・ソンミ 絵と文
(신선미 : Shin Sunmi)
清水 知佐子 訳
ちいさな男の子が熱を出して寝ているようです。
ママも看病疲れで、うとうとしています。
するとちいさな声が聞こえてきます。
男の子が見るとちいさな妖精たちが近づいてきて、ママの代わりに看病してくれます。
妖精たちは、ママが子どもだった時にも遊んでくれたそうです。
ママは、妖精たちに、花の指輪をくれました。
ママが大きくなるにつれて、妖精たちは離れて行きました。
妖精たちは、男の子に、花の指輪を渡しました。
指輪を見たママは妖精たちを思い出し、ママと男の子と妖精たちは楽しい時間を過ごしました。
ハンボク（韓服）の小さな妖精たちが可愛く、ほのぼのさせられる絵本でした。
2020年11月15日 発行
2021年6月20日 第3刷
発行所 株式会社 福音館書店
ISBN978-4-8340-8580-8
C8750 \1500E