マヤ・マイヤーズ 文
(Maya Myers)
へウォン・ユン 絵
(Hyewon Yum)
まえざわ あきえ 訳
家族の中でも、クラスでも、一番小さいテンちゃんは、いつもおちびちゃん扱い。
からだは小さいけどなんでもできるし、いろいろなことも知っている。
マルくんという転校生がやってくる。テンちゃんより小さいかもしれない。
いじめっ子が、マルくんに近づいて来て、意地悪を言う。
テンちゃんが、注意すると、いじめっ子はどこかに行ってしまう。
テンちゃんとマルくんは、食堂で、並んでお弁当を食べた。
マルちゃんが、「テンちゃんは、友達の中で、一番大物だと思う」、そして、「テンちゃんの方が大きいよ」と言ってくれる。
テンちゃんは、「ほーんのちょっとだよ。」と応える。
テンちゃんの成長がほほえましい。
2023年2月 第1刷発行
発行所 株式会社イマジネイション・プラン
ISBN978-4-909809-44-5
C8798 \1700E