鈴木 のりたけ 作
大ピンチずかん（出版社サイト）
世の中のさまざまな大ピンチをそのレベルの大きさと5段階のなりやすさで分類して、レベルの小さいものから紹介している。
大ピンチの切り抜け方、似ている大ピンチ、大ピンチに続いて起きる大ピンチなどものせている。
のせられている大ピンチの一番低いレベル1は、「ガムをのんだ」だ。なりやすさは、4である。
3人に一人ぐらいはある大ピンチだ。まだ味がたくさん残っていたら大ピンチレベルは2だ。
大ピンチのレベルが一番高いレベル100は、「どしゃぶりなのに かさが ない」だ。なりやすさは、4である。
そのほかにありそうな大ピンチがたくさん紹介されている。
例えば、「ペンが しみて つくえ についた」レベル7
「アイスが とけてきた」レベル20
「じゅうでんが できていなかった」レベル22
「シャンプーが めに はいった」レベル47
「バッグの なかで すいとうが もれた」レベル51
「トイレの かみが ない」レベル74
「フンを ふんだ」レベル90
「じてんしゃが ドミノだおし」レベル97
また、さらに芋づる式に起きる大ピンチもありそうで、読んでいて面白い。
2022年2月21日 初版第1刷発行
2022年2月26日 第15刷発行
発行所 株式会社小学館
ISBN978-4-09-725138-5
C8771 \1500E