著 大竹 伸朗
ジャリおじさん（出版社サイト）
鼻の頭に髭のあるジャリおじさんのお話です。
海のそばに住んでいるジャリおじさんは、黄色い道が続いていることに気がつき歩きはじめます。
途中で、ピンクのワニさんと出会い、一緒に行くことにしました。
太鼓おじさん、青ゾウさんとも出会います。それからも色々な人に会いましたが、道の行き先は分かりません。
日が暮れて歩いていると、(赤ネクタイの)ジャリおじさんは(青ネクタイの)ジャリおじさんとぶつかりました。
(青ネクタイの)ジャリおじさんはこの道をずっと行くと青い大きな神様がいると教えてくれます。
ジャリおじさんとワニはずっと歩いて行きます。青い神様が立っているのに気がつきませんでした。
二人は疲れてしまいましたが、黄色い道は、大きな海で終わりました。
ジャリおじさんとワニは海のそばに家を建てました。海からたくさんのご馳走がとれます。
「そろそろご飯の時間じゃり。」とジャリおじさんは言いました。
カラフルな絵本です。青い神様には会えなかったが、大きな海も神様と同じだということだと思った。
1993年8月1日 こどものとも年中むき第1刷発行
1994年11月20日 第1刷発行
発行所 福音館書店
ISBN4-8340-1279-4
C8795 \800E