第20週

ビリーと森ミンピン
(Billy and The Minpins)

著 ロアルド・ダール
 (Roald Dahl)
絵 クェンティン・ブレイク
 (Quentin Blake)
訳 おぐら あゆみ

ビリーと森のミンピン(出版社 サイト)

ママにいつもいい子にしていなさいと言われているリトル・ビリーは、ママの目を盗んで「あやまちの森」へ探検に出かける。
ママは、森には「おそろし〜いけだもの」がいて、食べられてしまうと言っている。
ビリーが、森にはいると恐ろしい音と嫌な匂いがしてきた。
音に追い詰められて、ビリーは、大きな木が見えてきたので、よじ登った。
木の上の枝に、小さな窓のある小さな家がたくさんあり、小さな人が住んでいた。
ミンピン一族だ。怪物が下にいるので、木の上で暮らしている。
ミンピンは、鳥と仲良しだ。鳥に乗って色々なところに行くことができる。
ビリーは、家に帰れないので、ミンピンや鳥と力を合わせて、怪獣をやっつける。
ビリーは、ミンピンのことを内緒にする約束をして、家に帰る。
好奇心を持って周りを見ることができる人にだけ見える世界がある。
白鳥に乗って戦うビリーの冒険とミンピンたちとの友情、そして、各ページにある絵が雰囲気を伝える。

2025年1月25日 初版発行
発行所 株式会社評論社
ISBN978-4-566-01434-3
C8397 \1100E

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