作 ワシュティ・ハリソン
（Vashiti Harrison）
訳 ジェーン・スー
（Jane Su）
ある女の子の物語です。
大きな笑顔、大きな心、大きな夢をもつ女の子がいました。
周りの人みんな大きいねとうれしそうに言ってくれました。
ある時、女の子のお尻がブランコから抜けなくなってしましました。
その時から、大きいねと言う言葉が女の子を傷つけるようになりました。
女の子は、みんなの言葉に、傷つき、泣きました。
そして、最後に、自分の居場所を作ろう、自分を愛してみようと決めました。
誰も、女の子が、ありのままでかんぺきだと見抜けなかった。
どんな子どもも人もありのままでいいと言うことだ。
折り込んだページに一杯に描かれた女の子が迫力のある絵本です。
2025年2月 第1刷発行
発行所 株式会社ポプラ社
ISBN978-4-591-18394-6
C8797 ¥1850E