カタルーニャ美術館
Museu Nacional d'Art de Catalunya

1929年のバルセロナ万博寺に建造されたナショナル宮殿を改装して、1934年にオープンした美術館だそうである。広い美術館で、見て回るのにかなり時間が掛かる。ピレネー山脈周辺の教会、修道院から移送した天井画や壁画、祭壇装飾などのロマネスク芸術コレクションが豊富である。ロマネスク芸術とは、中世ヨーロッパ芸術のバロック芸術台頭（12世紀後半）までのものである。特に、カタルーニャのロマネスク芸術は、イスラム教の影響を受け独自に発展したそうである。

	カタルーニャ美術館は、オリンピックスタジアム等もあるモンジュイックの丘の一角にあり、スペイン広場からモンジュイックの丘に向かって正面にある。 美術館の手前には噴水がある。見ることはできなかったが、噴水は照明付で、魔法の噴水と称されているそうだ。
	美術館は、元国立宮殿であり、中央に大きなドームのある壮大な建物である。
	美術館まえのテラスからスペイン広場や市内を一望できる。
	美術館のドームを中から写したものである。

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