ベルゲン

12-13世紀には、首都として、また、19世紀までは、北欧最大の都市であった。
現在もノルウエー第2の都市で、商工業都市として栄えている。
中世のハンザ同盟の都市として、歴史的面影と雰囲気を残す。
今回の北欧旅行の中でも、美しく印象深い所である。

	グリークの家 「ペール・ギュント組曲」などで、有名なエドヴァルド・グリークは、ベルゲン出身の作曲家である。彼が、亡くなるまでの22年間住んだ家と妻のニーナと眠る墓がある。
	グリーグ像とホール グリークの家のすぐ下に彼の銅像とコンサートホールがある。 グリーグ像は、実物大だそうだ。あまり大きくない人だった様だ。 コンサートホールは、新しい建物のようだが、ノルウエーの建物の特徴である屋根に草を植えてあるため外観上は、ちょっと古そうに見える。
	ホールの内部 ホールは200人位は入れる。また、自然のスロープを利用した構造になっており、ステージの向うに、フィヨルドが見える。夏の夜には、コンサートが開かれる。訪ねた時は、ドイツの若手ピアニストのソロコンサートが開催された。
	フロイエン山 ベルゲンの港を見下ろす絶好のポイントである。ケーブルカーで、約8分、標高320mである。訪問時は、フィヨルド特有の天候で、雲が、港を覆っていた。
	頂上駅横の公園 大きなトロル像がありました。
	ベルゲンの市街からフロイエン山を望む
	ブリッゲン地区 港の東側地区。14世紀中ごろ、ドイツから来たハンザ商人たちが貿易事務所を開設し、居住が許された。現在の建物は、1702年の大火後に建てられたもの。現在は、世界遺産に指定されている。
	ブリッゲン地区 港の対岸から見たところ。三角屋根が特徴的である。
	魚市場 ブリッゲン地区から数分の所に魚市場がある。 エビやサーモン、ノルウエーのキャビアなど豊富だ。

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