ゾグネ・フィヨルド、ボルグンド

ベルゲンからミュールダール経由で、山岳鉄道のフロム鉄道を利用して、
岸辺の町フロムへ、そこからさらにバスで、グドバンゲンへ。
グドバンゲンからフェリーで、ゾグネ・フィヨルドを観光した。
フェリーのゴールはラルダールという静かな港町だ。
ゾグネ・フィヨルドは、全長205Km、最深部1308mの世界最長、
最深のフィヨルドだそうだ。
岸辺には、狭い平地に小さな家がところどころにある。
フィヨルド観光は、夏場は、南ヨーロッパからの観光客も多いようで、
フェリーには、スペインからと思われるツアー客で、一杯だった。

ラルダールからオスロに向かう途中の山間の小さな村ボルグンドに
1150年頃の物と言われる古い木造の教会がある。
この教会は、スターブ教会というノルウエー独特の教会であり、
土着の宗教にキリスト教が入ってきて、独特の様式を築いたもの。
同じような教会がノルウエー国内に十数ケ所に残っているらしい。

	ショースの滝 フロム鉄道の途中で、見ることのできる大きな滝である。滝のところで、フロム鉄道は一旦停止してくれ、見学や撮影ができる。
	フェリー フィヨルド観光のフェリー。フェリーの後をカモメが追い掛けてきた。
	フィヨルド 両岸に絶壁がそそり立つ。狭い平地に小さな家が、斜面に家畜などが見える。また、山野上には、氷河の白い頂きも見える。
	歩行器 ラルダールの町で見た老人用の歩行器。 日本の物より何となくオシャレに見えた。
	ボルグンド スターブ教会 すべて木造の古い教会である。内部も見学可能である。窓は無いので、内部は暗い。
	スターブ教会 素朴だが、厳かな感じのする教会である。バイキングの時代からの信仰の対象なのだろう。

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